2008年10月06日

さわさわ戦略の弱点(2)

 下げトレンドにおける「さわさわ戦略」には、注意が必要です。
 豪ドル/円は、7月21日の最高値から2300PIPSを超える急落です。
 9月中旬からの持ち合いは、さわさわ戦略のもっとも得意とする動きですから、順調に利益を積み重ねております。
 ところが、評価損(値洗い損)が大きくなり、なんとも苦痛が大きいのです。
 この評価損は、「さわさわ戦略」を決めた時から、想定内のこと。
 しかし、心理面では、自分の予想を超えるような変動は起きない(起きて欲しくない)との、甘い希望が残っているようです。

 今年7月の最高値104.44から、10月3日の81.04まで、下落幅が2340PIPS。
 昨年8月の暴落時の、約2200PIPSを超えておりますから、ヒストリカル・ボラティリティからも下げ止まりの可能性が大きいと密かに期待しております。

 一抹の不安は、先月9月16日につけた最安値81.47を、10月2日、3日81.04と下抜けていること。
 16日の最安値81.47から、9月22日の最高値90.23まで、876PIPSも反発しましたから、下げ止まりかなと判断しましたが、先週末の下抜けで、もう一段の下落の可能性が浮上しました。

 
 高金利通貨の買いポジションのみ持つ「さわさわ戦略」は、上昇トレンドにおいては、値動きを当てる苦労も無く、理想的な利益をもたらせてくれます。
 戻りを買って、そのポジションが膨らんだとしても、上昇トレンドですから、必ず決済のチャンスが訪れます。
 値洗い損金額が膨らむことがなく、精神的に非常に快適です。

 ところが、下げトレンドにおいては、損切りをしない「さわさわ戦略」では、値洗い損(評価損)の膨張に苦しむことになります。
 想定内の損失のはずなのに、精神的に苦痛なのです。

 これは、体験してみなければ分らない苦痛なのかもしれませんね。

 さわさわ戦略を仕掛ける前に、「大きなグラフ」でトレンドを見分けられれば、仕掛け幅(ナンピン幅)と決済幅(キザミ幅)に有利な選択ができることになります。
posted by のんびりまこちゃん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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